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水のコラム

お風呂の湿気対策は大丈夫?今すぐできる対処法を紹介!

2022年03月03日 お風呂のメンテナンス



一日の疲れを癒して心身ともにリフレッシュできるお風呂タイムは、至極の時間ですよね。

しかし、ふと周りを見渡すと天井や床にカビがちらほら見えて、げんなりしてしまうことはありませんか?お風呂は温度や湿度が高く、カビが発生しやすい環境です。


お風呂を清潔に保つには、湿気対策は欠かせません。そこで今回は、お風呂タイムをより快適なものにするために、今すぐ実践できる「お風呂の湿気対策」についてご紹介します。

お風呂の湿気が気になる人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。



お風呂場の湿気対策が欠かせない理由


密閉された空間で大量の水やお湯を使用するお風呂場は、入浴後はとくに温度・湿度ともに高い状態です。

また、浴槽にお湯を残したままの状態は、浴室内の湿気が高くなる要因になります。お風呂を出た後は窓を開けたり換気扇を回したりと、それぞれにできる湿気対策を取り入れている人も多いですよね。

しかし、そもそもなぜお風呂を出た後に湿気対策を行う必要があるのでしょうか。


最も大きな理由として、まず第一にカビの繁殖が挙げられます。カビは温かい温度と湿度がある環境を好み、人の垢や石鹸カスなどを栄養源として繁殖します。

とくに、室温が高く湿度のあるお風呂場はカビにとって絶好の繁殖スポットで、湿気が高ければ高いほどカビ繁殖スピードも上がってしまうのです。

したがってお風呂を出た後はできるだけ短時間で浴室を乾燥させると、カビの発生を抑えられます。


また、温度・湿度ともに高いお風呂場は、カビだけでなく雑菌が繁殖しやすい環境です。雑菌は目には見えませんが、温水が使用されているお風呂場ではさまざまな雑菌が存在しています。

お風呂場で繁殖する雑菌のなかには、大腸菌やサルモネラ菌など人体に影響を及ぼす恐れが大きい雑菌もあるので、繁殖を防ぐためにも湿気対策は非常に大事です。さらに、いつまでもお風呂場の湿度が高い状態が続けば、家の劣化にもつながります。

日本は木造住宅が多いため、基礎となる木材にとって湿気は大敵です。木材が腐食する原因にもなりかねないので、長く状態のよい家に住むためにも、お風呂の湿気対策は欠かさず行いましょう。


今すぐ実践できるお風呂場の湿気対策


お風呂場は使用するたびに湿度が高くなるため、入浴の後はこまめな湿気対策が欠かせません。


とくにお風呂場の湿気対策では、湿気の原因となる水気を早めに取り除けば、カビや雑菌の繁殖を抑えられます。

実践しやすい湿気対策として挙げられるのが「浴室全体にお湯をかけて汚れを落とす」です。お風呂場で度々発生するカビは、皮脂やシャンプーなどの汚れを栄養源にして増えていくため、お風呂場に汚れを残さないことが大切です。


カビは45度以上の高温で死滅するといわれているので、壁や床などに高温のお湯をかければカビの発生を抑制する効果が狙えます。

さらに、お湯で汚れを洗い流した後に水をかけて浴室の温度を下げれば、カビの発生をより減らすことも期待できます。時間がないときは水を浴室全体にかけるだけでも効果的なので、一番最後にお風呂を使用した人が浴室全体に水をかけるようにすれば万全です。お風呂場の水気をなくすには、床や壁、天井の水気を拭き取るのも効果的です。多くの水やお湯を使用するお風呂場は、壁や床、天井にたくさんの水気が残るため、ワイパーやタオルなどを使って丁寧に拭き取るれば湿気を抑えられます。


水気の拭き取りと換気をあわせて行えば、より効率的に水気を取り除けます。

また、浴槽のお湯をすぐに流さない場合は、浴槽の蓋を閉めておけば湿気の対策になります。浴槽にお湯を溜めた状態で蓋をしていないと、お湯から湯気が上がって浴室の温度や湿度が高くなってしまいます。

使用しないときは必ず蓋をするようにしましょう。


正しいお風呂場の換気方法


水気の多いお風呂場をより早く乾燥させるには、入浴時や入浴後に工夫できる湿気対策だけでなく、こまめに換気を行うことも重要です。

お風呂場の換気方法といえば「窓を開ける」か「換気扇を回す」の2通りが挙げられますが、どちらの方法も実は換気効率を上げるためのポイントがあります。誤った方法では換気効率が悪くなり、結果的に湿気対策が不充分ということになりかねないので、それぞれ正しい換気方法を知っておきましょう。


まず、換気扇がなく窓を開けて換気を行う場合、お風呂場の窓だけでなくお風呂のドアと脱衣所の窓も開けます。

「お風呂場の窓を開けるだけではダメなのか」と思うかもしれませんが、窓を開けて効率的に換気を行うには「空気の循環」が非常に重要です。外から取り入れた空気と浴室内の空気を循環させるには、残念ながら1ヵ所の窓を開けるだけでは空気の通り道としては不充分です。


したがって、お風呂のドアや脱衣所の窓を開けて換気効率をアップさせることが、より早くお風呂場を乾燥させるコツとなります。次に、換気扇を回して換気を行う場合の正しい換気方法についてもご紹介します。換気扇を回してお風呂場の換気を行っている家庭のなかには、窓も開けてより早く乾燥するように対処しているという家庭もあるかもしれません。

しかし、このやり方は換気効率を悪くさせてしまっている可能性があります。というのも、最近の換気扇は気密性の高い空間に対して効果的に換気が行えるよう設定されているため、あえて窓を開けることで換気効率が悪くなってしまうのです。


また、窓を開けながら換気扇を回していると、窓の外から入る新鮮な空気は換気扇に吸い取られてしまうので、空気の循環もそこまで効果が見込めません。

したがって換気扇を回す際は、お風呂のドアと窓を閉めた状態で浴室全体が乾燥するまで回すのが効率的です。


リフォームしてしまうのもアリ


換気に加えてさまざまな湿気対策をしているのに、お風呂場がなかなか乾かなかったり、カビがすぐに発生してしまったりする場合は、思いきってお風呂場のリフォームを検討するのもありかもしれません。

カビの発生や湿気対策をメインとしたお風呂場のリフォームでは、乾きが早い床に替えたり、防カビ塗装を施したりすれば、カビの発生を抑えて快適なバスタイムを実現できます。


とくに、浴室暖房乾燥機付きのユニットバスへのリフォームなら、じめじめとした梅雨の時期などでも乾燥機能が使えるため、湿気対策はもちろんカビの発生も防げます。

また、寒い時期は暖房機能によってヒートショックを起こす可能性も低くなるため、高齢者がいる家庭では非常に便利な機能です。


ほかにも、古い浴槽からユニットバスに変えれば、掃除がしやすくなったり、子どもが安心して入れるようになったりと、さまざまなメリットがあります。

今あるお風呂場の環境を新しく変えたいという人は「リフォームをすることで何を改善したいのか」をリストアップしたうえで、理想にあったリフォーム会社を選びましょう。


なお、リフォーム会社によって取り扱うメーカーや商品はそれぞれです。

お風呂場をリフォームする機会はそう多くありません。納得できるリフォームを依頼するためにも複数の会社を比較してみましょう。


今回はお風呂の湿気対策について解説しました。お風呂の湿気対策を怠っていると、カビや雑菌の繁殖につながってしまいます。カビや雑菌が繁殖すると浴室の見た目が悪くなるだけに留まらず、人体にも悪影響を及ぼしかねません。

浴室全体にお湯や水をかけて汚れを落としたり、水気を拭き取ったり正しい換気を意識すれば、湿気の対策ができます。

場合によってはリフォームを検討した方がいいケースもあるため、お風呂の湿気が気になったら自分にできる方法から試してみましょう。



監修者

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主任

甲斐 祐耶

《略歴》

2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。

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