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水のコラム

トイレを流した後に変な音がするのはなぜ?原因と対処法をチェック

2023年09月26日 トイレのトラブル


トイレを流した後に、通常では発生しないようなおかしな音が聞こえてくることがあります。これは、何らかのトラブルが発生しているサインです。

「原因がわからない」「いろいろ試してみたいけれど方法に悩んでいる」といった方も多いのではないでしょうか。


そこで、トイレ使用後の異音に関するお悩みを抱えている方のため、考えられる原因と対処法について紹介します。この記事を読むことによって音の種類ごとの原因や対処法、修理を依頼する場合の料金相場がわかるのでぜひ参考にしてみてください。



トイレを流した後に音が鳴るのはなぜ?


トイレを流した後に音が鳴る大きな原因は、2つです。水漏れやトラブルのサインとして音が発生しているもの自然現象によるものに分れます。それぞれ解説します。


水漏れやトラブルのサイン


トイレを使用した後に普段とは違う音が聞こえてきたのであれば、水漏れや詰まりによって普段は聞こえない音が発生している可能性が考えられます。

簡単な詰まりの場合、運が良ければ勝手に流れていくこともありますが、悪化していくケースも多いです。また、水漏れなどが発生している場合は適切に対処しなければなりません。


いずれにしても、水漏れや詰まりなどのトラブルが原因で発生していると思われる音は、放置するのではなく、何らかの対処が必要です。


トイレだけでなく、お風呂の蛇口からの水漏れもトラブルのサインです。こちらの記事ではお風呂の蛇口からの水漏れと応急処置の方法について解説しています。ぜひ参考にしてください。


お風呂の蛇口から水漏れするときの応急処置&原因ごとの対処法


自然現象によるもの


大雨が降っている時や、大雨が降った後にトイレからおかしな音がするようになった場合、大雨で大量の雨水が配水管に流れ込むことが原因の可能性が考えられます。こちらは触った一時的な状態といえるので、天候の回復を待てば自然と解消することが多いです。


ゲリラ豪雨のように短時間に大雨が降った場合、トイレや浴室、洗濯機といった排水溝から排水が逆流してしまう「排水溝逆流」が起こる恐れがあります。万が一のことを考え、入浴や洗濯のように生活排水を伴う行為は音が収まるまで控えましょう。


聞こえる音の種類別の原因と対処法


トイレを流した後にどのような音が聞こえるのかによって、考えられる原因と対処法が変わります。代表的な音の種類と原因・対処法を紹介します。


①「ゴボゴボ」「コポコポ」という音


特に多いのが「ゴボゴボ」または「コポコポ」といった音です。まだ完全に詰まっておらず、その前段階としてこういったことが発生することもあります。


原因


原因として、トイレの水がうまく流れていない可能性が考えられます。例えば、異物が引っかかっている、大量に流したトイレットペーパーが流れずに引っかかっているなどの原因です。

歯磨きをしながらトイレに入ってうっかり歯ブラシを落としてしまった、子どもが知らない間に面白がって小さなおもちゃを流したなどの事例もあります。


対処法


詰まっているものの原因がトイレットペーパーであると確信が持てる場合は、バケツに汲んだ大量の水を高い位置から一気に流すことから試してみましょう。すでにひどい詰まりが発生している場合は溢れてしまう可能性があるので、この方法は使用できません。

他にもラバーカップ(すっぽん)を使って圧力をかける方法も効果的です。


ただし、トイレットペーパー以外の水に溶けない異物が原因で発生しているトラブルの場合、こういった対処法を取るとかえって奥に押し込んでしまう可能性があります。トイレットペーパー以外の異物の可能性がある場合は専門業者に依頼しましょう。


②「チョロチョロ」という音


「チョロチョロ」と音が聞こえるのは、水漏れのサインです。タンクの水漏れを疑いましょう。


原因


タンクに水を当てると音がしっかり聞こえる場合、タンクの中にある部品のボールタップやフロートバルブといったものが故障している可能性が考えられます。タンクの内部を確認してみましょう。

タンクからの水漏れではない場合は排水管などから発生することもあるので、発生元を特定する必要があります。


対処法


タンク内の部品に問題がある場合は、交換修理が必要です。ボールタップやフロートバルブのほか、サイフォン管(オーバーフロー管)などの交換修理が必要になることもあります。


③「ブーン」「ゴー」という音


水を流すと「ブーン」または「ゴー」といった低い音が聞こえるトラブルです。とても大きな音が出ることもあります。


原因


原因として考えられることとして、排水管の奥に何らかのトラブルが起こっている可能性が挙げられます。

また、トイレタンクの振動が伝わって配管内で音が共鳴する「共鳴現象」が起こっているような場合も「ブーン」「ゴー」といった音が発生します。


対処法


共鳴現象の場合はパッキンを交換することで改善できることがあります。ですが、こちらのトラブルは原因の特定が難しくてなかなか素人では対応できません。

専門業者への依頼を検討しましょう。


④「ゴンッ」「ガンッ」という音


「ゴンッ」「ガンッ」といった鋭い音が発生する場合は「ウォーターハンマー現象」や「水撃作用」と呼ばれるトラブルです。まるで壁を叩かれているような音がします。


原因


急激に水の流れが低下し、配管内の圧力が上がってしまうことが大きな原因です。配管内の圧力が急激に変化することによって音が発生します。


対処法


水撃防止装置を止水栓に設置したり、現在設置しているものに不具合が発生していたりする場合はそれを交換することによって改善が期待できます。ただ、ケースによっては配管を敷き直さなければなりません。

特に古い住宅で水道配管も古くなっている場合は、排管の敷き直しが求められることも多いです。


放置すると配管に大きな負担がかかってしまうため、できるだけ早急に修理することが求められます。水撃防止装置はホームセンターでも購入可能ですが、設置したものの状態が良くならなかったといったケースもあります。

不安な方は初めから専門業者に修理を依頼したほうが良いでしょう。


⑤「シュー」という音


空気が漏れているような「シュー」という音が発生するトラブルです。トイレタンクの中の部品に問題が起こっているケースが多いです。


原因


大きな原因として、タンク内に設置されているダイヤフラムの故障が挙げられます。ダイヤフラムは、流量の調整弁としての役割を持つ部品です。

他にもトイレタンク内の水量を調節する部品にトラブルが発生している場合「シュー」という音が聞こえることがあります。


対処法


劣化している部品の交換が必要です。原因を特定し、タンク内に設置されているダイヤフラムやゴムフロート、ボールタップなどの交換を行うことになります。


専門業者に依頼する際の料金相場


対処法について紹介しましたが、状態によっては個人で対応するのが難しいケースもあります。そういった場合は無理をして悪化させてしまうのではなく、専門業者に修理を依頼しましょう。

専門業者であるみやざき水道職人で修理する場合の作業料金は以下のとおりです。

※このほか、部品代金と出張料金がかかります。










































修理内容 料金相場
軽度の詰まり除去作業 5,500円~
中度以上の詰まり除去作業 18,700円~
軽度の水漏れ修理作業 2,200円~
中度以上の水漏れ修理作業 24,200円~
ボールタップ部品交換 24,200円~
パッキン交換 2,200円~
給水管の補修・水漏れ修理 11,000円~
細かい部品交換 2,200円~


トイレの詰まり具合によって作業料金が大きく変わります。専門業者の場合、薬品洗浄などで済む軽度の詰まりであれば5,000円前後で対応してくれるところが多いですが、中度以上になると別途作業料金に応じた費用が発生するのが一般的です。

特にトイレの脱着修理が必要になる場合は高く付きます。


選択する業者によって料金相場が大きく異なるので、よく確認しましょう。


トイレを流した後に音が鳴らないための対策


修理をしても定期的に音が発生するトラブルが起こっている場合、普段のトイレの使用方法に問題がある可能性が考えられます。トイレを流した後に音が鳴らないようにするためには、普段から以下を心がけましょう。


対策①大量のトイレットペーパーや異物を流さない


一度に大量のトイレットペーパーを流してしまうと、途中で詰まりやすくなってしまいます。トイレットペーパーをたくさん使う場合は、こまめに流しましょう。

また、異物を流すのはNGです。おむつやアクセサリー、タバコ、ナプキンなどが挙げられます。ティッシュペーパーも水に溶けないので流さないようにしましょう。

また、小さな子どもがおもちゃなどを流して詰まらせてしまうことも多いです。


対策②しっかりと水を流す


節水のためといって少ししか水を流さない方もいますが、これは詰まりの原因になります。必ずしっかりと水を流しましょう。

確かに少量の水で済めば節水には繋がりますが、結果として詰まりが発生してしまえば修理費用の方が高くついてしまう可能性もあります。


対策③トイレタンクの内部を定期的に点検する


トイレタンクの内部は普段目にする部分ではありませんが、少しずつ汚れていきます。

だからといってこまめにブラシなどを使って掃除した場合、部品が破損したり、絡まったりしてトイレを流した後の音などのトラブルに繋がる可能性も考えられます。


そのため、こまめに掃除をするのではなく、定期的な点検に切り替えた方が良いでしょう。大きなゴミなどがあった場合はそれを取り除くようにするだけでも、トイレを流した後の音を予防することに繋がっていきます。

清掃を行う場合、専門業者にクリーニングを依頼するのがおすすめです。


早めの修理でさらなるトラブルを予防


いかがだったでしょうか。トイレを流した後に発生する音と原因、対処法について紹介しました。どのような原因が考えられそうか、修理を依頼する場合はどの程度の費用がかかりそうかについてご理解いただけたかと思います。

放置すると状態が悪化する可能性もあるので、早めに対策をとりましょう。


みやざき水道職人では、水道局指定店として水回りに関するさまざまなトラブルに対応しています。24時間365日受付・ご訪問を行っているので、今すぐ相談したい場合もお気軽にご連絡ください。



監修者

監修者の写真

主任

甲斐 祐耶

《略歴》

2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。

宮崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「みやざき水道職人(宮崎水道職人)」

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