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水のコラム

トイレの水が止まらず水道代が上がってしまった場合の対処を解説

2024年06月28日 トイレのトラブル


ある日突然、トイレの水が止まらない現象に気づくことがあるでしょう。水が止まらない原因を追求することも重要ですが、同時に水道代がどれくらい上がっているのか気になるところです。

本記事では、トイレの水が止まらないとき発生する水道代の目安と対処法を紹介します。水道代を安くする方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。



トイレの水が止まらない場合の水道代の目安


水漏れの最中も水道代はどんどん上がっています。例えポタポタと軽度の水漏れであっても、月に約3,800円〜8万円もの影響があるそうです

トイレ内にある蛇口からの水漏れに気づかずに過ごしていると、月に約1,000円〜4,700円の影響があります。気づくのが遅ければ遅いほど水道代は上がっていき、さらには故障箇所が悪化する恐れがあるため、早めに対処することが重要です。


トイレの水が止まらない場合の対処法


では実際に、どのようにしてトイレの水を止めればよいのでしょうか。ここでは修理業者が対応するまでの一時的な対処法を紹介します。


止水栓を閉める


トイレの水漏れに気づいたら、早急に止水栓を閉めることが肝心です。止水栓を閉めることで、水の流れを一時的に止められます。

止水栓は手動では閉まらないため、マイナスドライバーを用意してください。時計回りに回すことで、水道が止まります。このとき何回回したか覚えておくと、再度開けてからも同じ水量で流れます。

なお、止水栓はタンク近くに設置されていることもあれば、床下や壁中にあることもあるので注意してください。もしタンク近くに止水栓が見当たらない場合は、水道の元栓を閉めましょう。


レバーが原因で水が止まらなくなる場合もあります。レバーが原因だった場合の対処法についてはこちらの記事で解説しています。あわせてご覧ください。


トイレの水が止まらない原因はレバーかも?トイレレバーの修理方法を解説


水漏れしている箇所を探す


可能であれば、水漏れしている箇所を探してみましょう。場所によっては、自分で特定できるかもしれません。あらかじめ水漏れしている場所を把握しておけば、修理業者にも伝えられ、スムーズに漏水調査と修理ができます。

ただし、漏水の場所は1つとは限りません。複数の場所から漏水しているケースもあるため、他にもないか念入りに探してみましょう。

正しい知識と修理経験があれば自分で対処するのも選択肢の一つです。しかし、水漏れは複雑な要因から起きるため、対処しきれないことも少なくありません。再発防止のためにも、修理業者を頼るのが得策です。


トイレの水が止まらない場合の原因になる場所


トイレの水が止まらない場合は、ここで挙げる起こりやすい原因場所を疑いましょう。


配管・止水栓


トイレの水が止まらなくなった場合の原因としてよく挙げられるのは、配管や止水栓からの水漏れです。配管自体に亀裂や穴などの破損が見られなくても、配管同士やトイレ本体との継ぎ目から水漏れが発生していることがあります。

止水栓から水漏れしている場合は、内部にあるパッキンが経年劣化している可能性が非常に高いと考えられます。経年劣化でパッキンは緩んでいくため、部品交換が必要です。


パッキン・ナット


トイレ周辺には、給水や止水をするために必要なパッキンやナットが取り付けられています。1つでも不具合を起こすと水漏れを引き起こしやすくなるため、早めの修理が必要です。

多くの場合、経年劣化によって故障や破損が起きます。他に考えられるのは、タンク内の掃除をしている最中に無意識に部品をずらしてしまったり、何かの衝撃を受けて損傷したりすることです。小さな部品ですが、トイレの快適性を左右する要素の一つなので、早めに修理しましょう。


タンク


トイレのタンク下から水がポタポタ落ちている場合は、タンク本体か部品の劣化が原因です。タンク本体に割れや欠けが見られない場合は、部品の劣化が考えられます。どちらの症状であっても新品への交換が必要です。

また、タンク上にある手洗菅やレバーから水漏れするケースもあります。手洗菅の付け根やレバーをティッシュペーパーで覆い、水が滲み出ているようであれば修理対象です。手洗菅からポタポタ水が落ちている場合は、タンク内にあるボールタップの不具合が原因かもしれません。


ウォシュレットのノズル


便器やタンクに不具合が見つからないにもかかわらず床が揺れている場合は、ウォシュレットのノズルから水漏れしているかもしれません。主に経年劣化によって起きるケースのため、ウォシュレットの耐用年数を迎えている場合は本体ごと交換したほうがよいでしょう。


便器


便器から水漏れする際は、ひび割れや大きな欠けがないかチェックしましょう。便器は陶器でできているため、上から固いものを落としてしまうと割れることがあります。

ひび割れしている場合は、応急処置としてコーキング材やパテなどで塞ぎましょう。あくまでも修理業者が対応するまでの一時的な処置なので、そのまま放置しないようにしてください。時間が経つと水漏れが再発して床が水浸しになります。

大きく欠けている場合は使用せず、止水栓も閉めておきましょう。便器が損傷している場合は、丸ごと新しいものに交換することになります。


トイレの漏水を確認するポイント


トイレの水が止まらない場合、早めに漏水に気づいて対処することが何よりも大事です。早く気づければ、水道代も抑えられるかもしれません。ここでは、漏水を早期発見するための確認方法について解説します。


ポイント①便器内の水が揺れていないか


まずは、便器内の水が揺れていないか確認してみましょう。水を流してからしばらく経っているにもかかわらず水面が揺れている場合は、水漏れしている恐れがあります。主な原因は、タンク内にある部品の不具合です。部品のズレや損傷が水漏れに発展するため、適切な位置に戻してあげたり新品に交換したりしましょう。


ポイント②床に水漏れの跡がないか


掃除後や使用後ではないのに床が濡れている場合は、水漏れを疑いましょう。トイレタンクと給水管の接続部や、便器と床の接続部から水漏れしていると考えられます。これらは部品の劣化によって起きる症状のため、適切に取り替えてあげることで改善されるでしょう。放置しておくと床が水浸しになるだけではなく、床下にまで影響するため、必ず修理業者に依頼してください。


ポイント③便座が濡れていないか


便座が濡れている場合も、水漏れが起きているかどうかの判断基準になります。温水洗浄便座を使用している場合は、給水ホースとの接続部で水漏れしている可能性が高いです。接続部で使われているパッキンは経年劣化によって緩んでしまうため、交換しない限り水漏れは続きます。


ポイント④タンク内から水の流れる音がしないか


水を流してしばらく経ったときでもタンク内から水の流れる音がする場合は、水漏れしているかもしれません。タンク内には数多くの部品が組み込まれていますが、どれか1つでもズレたり破損したりすると給水を止めることができません。タンクカバーを外してみて、目視できる範囲で部品の不具合はないか確認してみましょう。


ポイント⑤水の流れる時間がいつもより長くないか


水を流したときに、いつもよりも長い時間流れる場合も注意してください。いつもよりも排水時間が長いのは、レバーの不具合やフロートバブルがしっかり上がりきれていないことが原因です。フロートバブルとは、呼ばれる水洗レバーの先にチェーンでつながっているゴム製の栓のことです。床に水漏れするわけではありませんが、便器内に水を溜めるときに少量で流れ続けることになります。


トイレの水が止まらない場合の費用を安く抑える方法


トイレの水が止まらなくても、その間は水道代が発生しています。何も行動しなかったら、水道代を全額支払うことになりかねません。

ここでは、トイレの水が止まらない場合の費用を安く抑える方法を2つ紹介するので、水漏れ時の参考にしてください。


方法①減額措置を申請する


漏水で水道代が高くなってしまった場合は、お住まいの地域・市町村で減税を申請できます。ただし、厳しい条件が設けられているので、該当するケースのみ対応してくれます。地域によって適用条件は異なりますが、主な条件は下記の通りです。



  • 不注意や故意によるものではなく、一般的な使用による水漏れ

  • 床下や壁中など、発見が困難な場所で起きた水漏れ

  • 水道局指定業者による修理を受けた上で起った水漏れ


減額借置の適用条件を確認してから申請を行い、適切な業者に修理を依頼しましょう。


方法②賃貸物件の場合は管理人に相談する


マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合は、一度管理人にトイレの水が止まらない旨を伝えましょう。トイレを含む部屋を所有しているのは大家や管理会社のため、自己解決してしまうと過大な迷惑をかけます。とくに放置は状態を悪化させるため現金です。

賃貸物件の場合、故意による不具合でなければ大家さんや管理会社が修理費用を負担してくれます。

ただし、管理人や大家、管理会社の判断によっては、自己負担になることも少なくありません。賃貸契約の内容によっても対応が分かれるので、一度確認してみましょう。


トイレの水が止まらない場合の修理費用


トイレの水が止まらない場合の修理費用は、修理内容によって異なります。作業代だけではなく、場合によっては別途部品代も発生するため、まずは見積もりを依頼してみましょう。修理業者によって変動は異なるため、ここでは参考価格を記載します。






































修理内容 費用相場
漏水調査 約15,000円~
パッキン交換 約10,000〜15,000円
止水栓交換 約15,000〜30,000円
トイレタンク内部品交換 約15,000〜30,000円
トイレタンクの脱着・部品交換 約15,000〜30,000円
ウォシュレット修理 製造メーカーによる
トイレ便器交換 約100,000〜200,000円


 


トイレの水が止まらなくなったときは早急に対処しよう


今回はトイレの水が止まらなくなった場合の水道代や対処法について紹介しました。

水漏れが続くと、月の水道代は約3,800〜8万円になる恐れがあります。気づくタイミングが遅いほど水道代は増すため、早急に対処することが重要です。漏水に気づいたらまずは止水栓を閉め、水道局指定業者に修理相談をしましょう。


みやざき水道職人では、水道局指定店として、水回りに関するさまざまなトラブルに対応しています。また、24時間365日受付・ご訪問を行っているので、トイレをはじめとする水回りのトラブルが発生した際は、いつでもお気軽にお問い合わせください。



監修者

監修者の写真

主任

甲斐 祐耶

《略歴》

2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。

宮崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「みやざき水道職人(宮崎水道職人)」

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