水のコラム
井戸ポンプを交換するタイミングは?故障のサインと長持ちさせるコツを解説【水道職人:プロ】
井戸ポンプは、井戸水を家庭や施設で使うために欠かせない設備です。
普段は意識することなく使っていても、急に水の出が悪くなったり、ポンプの動作音が変わったりと、気になる変化に気づくことがあります。
動いているから問題ないと思い、そのまま使い続けてしまっている方もきっと多いはず。
しかし、井戸ポンプには寿命があり、適切なタイミングで交換やメンテナンスを行わないと、突然動かなくなってしまうことも…。
急な故障は生活に支障をきたすだけでなく、修理費用が高額になることもあるため、注意が必要なんです。
この記事では、井戸ポンプを交換するタイミングや故障のサイン、長持ちさせるための日頃のメンテナンス方法についてわかりやすく解説しています。
安心して井戸ポンプを使い続けるためのヒントを、ぜひ最後まで読んで確認してください。
目次
井戸ポンプが必要な理由とその役割
井戸ポンプは、井戸水を地上へくみ上げ、家庭や施設で使えるようにするための大切な設備です。
普段は目立たない存在ですが、生活に欠かせない水を供給する重要な役割を担っています。
井戸ポンプがなければ、使う度に手動でくみ上げる必要があり、生活の利便性が大きく損なわれてしまいます。
井戸ポンプの基本的な仕組み
井戸ポンプは、地下にある水を吸い上げ、蛇口やタンクに送水する装置です。
主に浅井戸用と深井戸用の2種類があり、それぞれ使用環境に合わせて選ばれます。
浅井戸用ポンプは比較的水深の浅い場所に適しており、住宅用として広く使われています。
一方、深井戸用ポンプは水深が深い井戸に対応しており、農業用や施設用などにもよく使用されています。
また、井戸ポンプはモーターで動作し、電源を使用するため、定期的なメンテナンスや使用状況の確認は必要不可欠と言えるでしょう。
生活における井戸ポンプの重要性
井戸ポンプは、普段あまり意識されることのない存在ですが、実は生活の中で多くの役割を果たしています。
まず、日常生活に必要な水の供給。
井戸水を生活用水として使っている家庭では、調理や洗濯、入浴など、水を使うあらゆる場面でポンプが活躍しています。
正常に作動していれば、蛇口をひねるだけで水が使える便利な暮らしが維持されますが、逆に不具合があれば、生活全体が一気に不便になるでしょう。
庭や畑の水やりに、井戸ポンプを活用している方も少なくありません。
家庭菜園や庭木の手入れをしている場合、水道代を気にせず使える井戸水は心強い味方といえます。
他にも、地域資源としての魅力も見逃せません。
井戸水は地域ごとに成分や味が大きく異なります。
コーヒーやお茶を井戸水で淹れると、独特の味わいを楽しめることがあり、一部の地域では積極的に活用されています。
井戸ポンプの交換が必要なサインとは?
井戸ポンプは、基本的に長期間使用できる設備ですが、当然ながら永遠に使い続けられるわけではありません。
劣化や故障の兆候を見逃すと、突然動かなくなってしまい、生活に大きな支障をきたします。
トラブルを未然に防ぐためには、交換が必要なサインを早めに察知することが大切です。
ポンプの異音や水圧低下が示す危険信号
井戸ポンプから普段とは異なる音が聞こえた場合は要注意です。
モーターが劣化していたり、ポンプ内部の部品が摩耗している可能性があります。
異音は放置すると悪化し、最終的にはポンプ自体が動かなくなったり、漏電などの2次被害に繋がることもありますので侮ることなく注意しましょう。
また、水圧の低下も重要なサインです。
水を出したときに出が弱いと感じたら、ポンプの性能が低下しているか、内部の詰まりが発生している可能性が考えられます。
特に、深井戸用ポンプは水深が深いため、水圧の変化は故障の前兆として明確に現れやすいです。
突然の停止や動作不良の原因を探る
井戸ポンプが突然停止したり、動作が不安定になったりする場合も交換を検討するタイミングです。
電源が入っているにもかかわらずポンプが動かないときは、モーターの故障や電気系統のトラブルが疑われます。
こういった問題は、部品交換で対応できる場合もありますが、使用年数が8~10年以上経過している場合は、全体の交換も検討すべきでしょう。
他にも、ポンプの再起動後に動作がスムーズに効かない場合も注意が必要です。
内部のサビや汚れが原因で作動が不安定になることがあり、こうした症状を放置すると水漏れや大規模な故障、また水質の悪化などにも発展することがあります。
井戸ポンプを長持ちさせるためのメンテナンス方法
井戸ポンプは、正しい使い方と定期的なメンテナンスを心がけることで、確実に寿命を延ばすことができます。
ポンプの交換や大規模な修理は費用や手間がかかるため、トラブルを未然に防ぐための対策を日常的に行うことが大切です。
ここでは、井戸ポンプを長持ちさせるための具体的なメンテナンス方法についてご紹介します。
定期的な点検のポイント
繰り返しになりますが、何よりも重要なのは定期的な点検です。
ポンプの動作音や水圧の変化を日頃からチェックすることで、小さな異常を早めに発見できます。
改めて、日頃から気を付けておきたいポイントについて整理しておきましょう。
・動作音に異常がないか確認する
通常の動作音と異なる大きな音や異音が聞こえる場合は、内部の部品が摩耗している可能性も。
音の変化は故障のサインであることが多いため、気づいたら早めに対応しましょう。
・水圧や水の出方を確認する
蛇口から出る水の量や勢いが普段より弱いと感じた場合、ポンプの能力が低下している可能性あり。
日常的に水の出方を確認しておくことで、急なトラブルを防げます。
・配管や接続部分をチェックする
ポンプ周辺の配管や接続部分に水漏れやサビが発生していないか確認。
漏れがある場合、ポンプの負担が増して故障の原因になることがあります。
使用環境に応じた正しい使い方
井戸ポンプを長持ちさせるためには、使用環境に適した使い方を心がけることも重要です。
ポンプを使用していない期間が長くなると、内部の部品が固着したりサビが発生したりすることがあります。
長期間使用しない場合でも、定期的に動作確認を行うことで不具合を防げます。
また、急激な温度変化や悪天候時の使用にも注意が必要です。
冬場の寒冷地では、凍結によってポンプ内部の部品が破損するリスクが高まります。
凍結防止のためにポンプ周辺を保温材で覆ったり、使用後は水抜きを行ったりするなどの対策を取りましょう。
他にも、地域にもよりますが、使用する水質に気を配ることも大切です。
井戸水の成分によってはポンプ内部に汚れなどが付着しやすくなり、動作不良の原因になります。
水質検査を定期的に行い、必要に応じてフィルターを設置することで、ポンプへの負担を軽減できますよ。
井戸ポンプの交換は「みやざき水道職人」に!
「みやざき水道職人」では、井戸ポンプの交換やメンテナンスを迅速かつ丁寧に対応しています。
またポンプ本体の交換だけでなく、砂こし器などの対応が必要なケースにも柔軟にご対応。
掘削や埋め戻しなどの作業が発生する場合、その分費用が高額になってしまうこともありますが、作業料にその他費用を含めた総額としては、おおよそ10万~40万円程度を目安にご対応させていただきます。
ちょっとした異変でも、早めの対応がトラブルを防ぐカギと言えますので、井戸ポンプの不具合や交換について気になることがあれば、ぜひ「みやざき水道職人」にお気軽にご相談ください。
監修者

主任
甲斐 祐耶
《略歴》
2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。
宮崎のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「みやざき水道職人(宮崎水道職人)」
