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水のコラム

トイレの水位がいつもより低い原因は2つ。自分で直す方法を解説

2023年02月22日 トイレのトラブル


毎日使うトイレですが、いつもより水位が低いと感じた経験はありませんか?いつもより便器内の水位が低い、トイレを流したとき、流す前より水位が下がっている、といった症状が出ている場合は、トイレの中で異常が起きはじめている可能性が高いでしょう。


放置すると大きなトラブルに発展する恐れがあるので、早めの対策が必要です。今回は、トイレの水位が低くなる原因と、自分でできる解消法について詳しくご紹介します。



トイレの水位が低くなる原因は


トイレの水位が低くなる原因は、主に2つの可能性が考えられます。その内容についてご紹介します。


トイレの排水管がつまりかけている
トイレの便器内にたまっている水は「封水」と呼ばれ、下水管から異臭が上がってきたり、害虫が部屋に侵入したりしないよう、排水管のフタの役目をしています。水位が下がって排水口よりも低くなってしまうと、封水の効果がなくなってしまうので、注意が必要です。


トイレの排水管に異物がつまり、水のとおり悪くなると、水が流れきるまでの時間が長くなります。封水がたまるタイミングになっても水が流れきっていないと、管の中が真空状態になり封水も流されてしまうので、たまる水が少なくなり、位が下がってしまいます。


また、つまっているものがトイレットペーパーなど水を吸うものれば、水の毛細管現象で吸収されてしまい、位が下がることもあります。いずれの場合も、水管に異物がつまっていることが原因なので、つまりを解消するための対策が必要です。


トイレの部品が破損している
古い家の便器など、長い間使っている便器は経年劣化により、知らず知らずのうちにヒビ割れなど破損が起きて、水漏れが起きる場合があります。


トイレタンクが故障していれば水の供給がうまくいかずに水位が低くなる場合もありるうえ、水道管が破損していれば、そこから水が漏れて供給されないケースもあるでしょう。水漏れを放置していると、床や家の構造物を傷める原因になるので、早急に対策が必要です。


マンションやアパートなどの集合住宅の場合は、とくに注意が必要で、下の階の住民に浸水被害を与えてしまう可能性があります。早急に破損箇所を特定し、部品の修理や交換を行いましょう。


トイレつまりを自分で直す方法


トイレの水位が下がっている場合のつまり原因は、自分で解消できるケースが多いです。つまり解消法について、詳しくご紹介します。


お湯を流す
トイレットペーパーや便などがつまりの原因になっているときは、お湯を流すとつまりが解消することがあります。沸騰した熱湯を使うのではなく、40度から60度程度のお湯を使用します。


熱湯を流すと、陶器製の便器が割れてしまう恐れがあるので、絶対に使わないようにしましょう。流すときはなるべく高い位置から流し、水圧でつまりを押し出します。


このとき水がはねる可能性が高いので、お湯を流す前にトイレの周辺に古いタオルや雑巾、新聞紙などを敷いておきましょう。つまり解消後の後始末がラクになるのでおすすめです。


重曹とお酢を使う
家の中のさまざまな場所で使える清掃用品として、おなじみの重曹を使ってつまりを解消する方法があります。お酢をあわせて使えば泡が出るため、つまり除去効果に加えて、洗浄効果が高まりますので、ぜひ試してみましょう。


使用方法は、まずトイレの排水口に重曹をふりかけます。その後、お酢を重曹の上にかけると泡が発生します。使う順番を逆にしてしまうと効果が落ちてしまうので、必ず重曹から使用するようにしましょう。泡が発生したら30分から40分程度放置し、その後水やお湯で流せば完了です。


トイレクリーナー
トイレつまりにはさまざまな理由がありますが、その1つに尿石が原因になっているものがあります。サンポールなどのトイレクリーナーを使えば、効果的に尿石のつまりを除去できるので、試してみましょう。


トイレクリーナーは強い酸性の薬品なので、使用する場合は必ずゴム手袋を使い、容器などに記されている使用手順に従って使用します。またクリーナーのにおいで体調を崩す場合もあるので、使用前は換気扇を回したり窓や扉を開けておいたりなど、換気を充分にして作業しましょう。


ラバーカップ
トイレのつまり解消法としておなじみの、ラバーカップを使用するのもおすすめです。ホームセンターや100円ショップなどで気軽に購入できるので、もしものトラブルに備えてトイレに保管しておくと、つまりが起きても安心して対応できます。


使用方法は簡単で、便器の排水口部分にカップを隙間なくゆっくりと押し込み、一気に引っ張ります。つまったものが取れるまで、何度か試してみましょう。


ワイヤーブラシ
ワイヤーブラシと呼ばれる道具を使っても、トイレのつまりを解消できます。細長いワイヤーの先端がブラシになっていて、曲がりくねった排水管の奥にあるつまりを直接削ることができます。


使い方はブラシを便器内の排水口に入れ、つまりが発生している場所まで差し込みます。つまりにぶつかったら、その場所でワイヤーブラシを回したり前後に動かしたりして、つまりを削りましょう。うまくいけば原因になっている異物が細かく崩れ、つまりが解消します。


解消しない場合は業者に依頼しよう


つまりが解消しない場合は、業者に依頼するのもよいでしょう。業者に依頼する際のメリットや、注意点についてご紹介します。


業者に依頼するメリット
トイレの水位が低くなる原因はさまざまな理由が考えられ、その原因の特定や対処をするのは、大変に感じる人も多いでしょう。原因がはっきりしないまま、いろいろとつまり解消法を試したのに結局改善しなかった、という場合、費用も時間も無駄になってしまいます。


プロの水道業者に依頼すれば、原因の特定も確実で、対策もプロの技で作業してもらえるため安心です。便器の水漏れや部品の破損など、素人では対応が難しいトラブルでもすぐに対応してもらえるので、復旧も早いでしょう。費用はかかりますが、安心・確実にトラブルを解決したい人におすすめです。


業者に依頼する際の注意点
プロの水道業者に依頼する際は、複数の業者から見積もりを取って、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。


複数の見積もりを取れば、今回のトラブル対応費用の相場が掴めるうえ、極端に高い見積もりや低すぎる見積もりを出してきた業者は「信頼できる業者じゃないかもしれない」と判断できます。相談・見積もりまでは、無料で対応してくれる業者も多いので、気軽に相談してみましょう。


トイレの水位が低いときはつまり解消法を試してみよう


トイレの水位が低くなっている、などの異常が起きていると「このまま使い続けて大丈夫かな」と不安になって、快適に使用できなくなるかもしれません。毎日使う場所だからこそ、トラブルを見つけたときは早急な対応が肝心です。


トイレの水位が低くなっている原因は、さまざまな理由が考えられますが、トイレの排水管がつまりかけていることが原因になっているケースが多いです。まずは、今回ご紹介した自分でできるつまり解消法を試してみましょう。



監修者

監修者の写真

主任

甲斐 祐耶

《略歴》

2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。

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