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水のコラム

水道の蛇口が固い?固くて回らない原因や対策方法について解説

2023年05月09日 水回り


「蛇口が固くて回らない」という経験をしたことのある方は少なくないでしょう。この場合、つい無理やり力を入れて蛇口を回そうとしてしまいがちですが、こうした対応を行うと蛇口が壊れてしまう可能性があります。


そのため、適切な対処を行う必要がありますが「蛇口のトラブルの解決方法が分からない」という方は多いでしょう。


そこでこの記事では、蛇口が固くなる原因とその対策方法について解説していきます。



蛇口が固い原因


まずは蛇口が固くなる原因について見ていきましょう。固くなる原因を理解できるようになるとその後の対応がスムーズに進みます。


このトピックではおさえておきたい原因を4つ紹介していくため、ぜひ参考にしてください。


部品のグリス切れ
蛇口が固くなる原因の1つは、蛇口内部の部品に使用されるグリスが乾燥して切れてしまうことにあります。グリスが切れると部品同士の摩擦が増え、蛇口がスムーズに動かなくなります。そのため、定期的なグリスアップが必要です。


部品の劣化や摩耗
蛇口が固くなる2つ目の原因は、部品の劣化や摩耗です。長期間蛇口が使用されると、部品同士の接触面がすり減りって蛇口がスムーズに動かなくなる場合があります。そして、場合によっては部品の交換が必要になるでしょう。


また、水垢や汚れが付着すると、部品の摩耗が加速するケースもあります。そのため、定期的なメンテナンスが重要です。


部品からさびが発生
蛇口が固くなる3つ目の原因は、部品からのさびの発生です。蛇口内部の部品が水に触れることで、金属部品が酸化して錆びが発生するケースがあるのです。


そのため、錆びが部品表面に付着すると部品同士の接触面積が減って蛇口がスムーズに動かなくなります。したがって、定期的に部品の交換や錆びを除去するためのクリーニングが必要です。


結晶化したミネラルの付着
蛇口が固くなる4つ目の原因は、水道水中に含まれるミネラル成分が結晶化して蛇口内部に付着することです。結晶化したミネラルが蛇口内部に付着すると、部品同士の接触面積が減り蛇口がスムーズに動かなくなります。


そしてこの場合、クリーニング剤や酢酸などを用いて付着したミネラルを除去する対応が必要です。定期的にクリーニングを行ってこまめにミネラルを取り除くようにしましょう。


固くなった蛇口の直し方


続いて固くなった蛇口の直し方について見ていきましょう。一見難しそうに感じられますが、1度やり方を覚えてしまえば誰でもスムーズに対応できます。


グリスを塗り直す
蛇口が固くなった場合、最初に試すべき方法は蛇口内部の部品へのグリスの塗り直しです。グリスを塗り直すと部品同士の摩擦が減って蛇口がスムーズに動くようになります。


なお、グリスアップの方法はシンプルなものになっており、蛇口を分解して部品表面にグリスを塗って再度組み立てるだけです。


パッキンの交換
蛇口が固くなった原因がパッキンの劣化による場合は、パッキンの交換が必要となるでしょう。パッキンは蛇口と水道管の接合部にあるゴム製の部品で、劣化すると水漏れや蛇口の動きの悪化が起こります。


なお、パッキンの交換も非常に簡単なものとなっており、蛇口を分解して古いパッキンを取り外し、新しいパッキンに交換するだけで完了します。なお、交換するパッキンが正しいサイズであるかは事前にしっかりと確認しておきましょう。


バルブの交換
蛇口が固くなった原因がバルブの劣化や故障による場合は、バルブの交換が必要です。バルブは、蛇口の内部にある水の通り道を制御する部品で、劣化すると水漏れや蛇口の動きの悪化が起こります。


バルブ交換の具体的な方法としては、蛇口を分解して古いバルブを取り外して新しいバルブに交換するというものになります。なお、交換作業を行う際にはバルブが正しいサイズや形状であるかを確認しておきましょう。


蛇口の交換
内部部品やバルブの交換を行っても状況が改善しない場合は、蛇口自体の交換を検討する必要があります。そして、蛇口の交換をする際には、同じ形状・サイズの蛇口を用意して既存の蛇口を取り外して新しい蛇口を取り付ける作業が必要です。


なお、取り付ける前に、水道管の水を止める作業を忘れずに行ってください。ちなみに、蛇口の交換は個人で行えるものではありますが、専門家に依頼するのが安全で確実です。


対応が難しいときは業者に依頼しよう


蛇口のトラブルは個人でも対応可能ですが、場合によっては解決が難しいときもあります。そして、こうした場合には業者の利用がおすすめですが、業者を選ぶ際にはいくつか注意するポイントがあります。


費用相場
蛇口の修理や交換にかかる費用は、対応内容や業者によって異なります。ただし、一般的な費用相場を把握しておくことで、適正価格を判断できるようになります。


まず、蛇口のパッキンの交換にかかる費用は、1,000円から3,000円程度です。そして、バルブの交換や蛇口本体の交換にかかる費用は、5,000円から20,000円程度となります。


また、修理や交換によって水漏れが解消されなかった場合、配管の交換が必要になる場合があります。この場合、費用は10,000円から30,000円程度になるのが一般的です。


これらの費用相場は、あくまで目安として捉える必要があります。なお、業者によって料金は異なるため、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。加えて、見積もりを依頼する際には修理や交換の内容や材料の品質などについて明確に伝えることが重要です。


そのうえで、費用相場と見積もりの内容を比較して適正な価格での修理や交換を実施するようにすると良いでしょう。


相見積もりを忘れない
蛇口の修理や交換がDIYでは解決できない場合、業者に依頼する必要があります。


しかし、業者によって料金やサービス内容が異なるため、複数の業者から見積もりを取る必要があります。


なお、複数の業者から見積もりを取ると料金やサービス内容を比較できるため、適正価格でのサービス発注が可能になります。


安すぎる業者を利用しない
蛇口の修理や交換を業者に依頼する場合、安すぎる業者を利用しないようにしましょう。安すぎる業者はサービス内容や材料の品質に問題がある場合があり、結果として修理や交換後に同じ問題が再発する可能性が高くなります。


また、安すぎる業者は人件費を削減するために未経験の技術者を派遣するケースが多く、対応が遅かったり不十分な対応を行われたりするおそれがあります。


そのため、適正価格を設定している業者を選ぶことが重要であり、信頼できる業者を探すためには口コミサイトや評価サイトなどを活用する必要があります。


また、業者に直接問い合わせて材料の品質や技術者の経験や資格について確認するのも大切です。これらの方法を活用して、適正価格で信頼できる業者を選ぶようにしましょう。


日中に依頼をかける
業者に依頼する場合は、平日の日中に依頼をかけるようにしましょう。平日の日中は業者の営業時間内であり、迅速な対応が期待できます。


また、深夜や早朝、休日に依頼をかける場合は急な対応を要求することになるため、料金が高くなる可能性があります。


まとめ


蛇口が固くなる原因としては部品のグリス切れ、部品の劣化や摩耗、部品からさびが発生、結晶化したミネラルの付着といったものがあります。


そして、これらの原因によって蛇口が固くなった場合は、グリスを塗り直す、パッキンの交換、バルブの交換、蛇口の交換などの対応を行ってトラブルを解決しましょう。


ただし、個人で解決できない場合は、業者に依頼するようにしましょう。なお、業者に依頼する場合は複数の業者から見積もりを取って適正価格でのサービス発注を行うようにしてください。また、平日の日中に依頼をかけておくと、迅速な対応が期待できるでしょう。



監修者

監修者の写真

主任

甲斐 祐耶

《略歴》

2019年から株式会社N-Visionにて水道メンテナンス業に従事。
社内研修をクリアした高い専門性を有し、水漏れやつまりなどの水道トラブルを累計1,000件以上解決してきたプロフェッショナル。
業界未経験から実績を積み上げ主任に昇格し、お客様からの評判もよく、社内での信頼も厚い。
宮崎県で水回りのトラブルにお困りまでしたら、みやざき水道職人にお任せください。

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